2 gretlの準備

2.1 gretlの入手

大学の情報システムにはgretlをインストールしてあるが,必ずしも最新版ではない.下記のURLから最新版(Windows・Mac・Linux版がある)をダウンロードし,自分のPCにインストールするとよい.

http://gretl.sourceforge.net/

Windows版は「gretl for Windows」のページにある.

2.2 インストール

2.2.1 自分のPCにインストールする場合

self-installer(32ビットか64ビット)のlatest releaseをクリック.後は「OK」をクリックしていけばよい.

2.2.2 インストールせずに単体で使う場合

zip archiveのlatest releaseをクリックし,自分のフォルダやUSBメモリに保存して解凍(右クリックして「すべて展開」).

2.3 起動

デスクトップまたはインストールした場所のgretlのアイコン(gretl.exe)をクリック.

2.4 言語の設定

gretlのメニューは日本語化されている.出力が文字化けする場合は日本語フォントを以下の手順で設定する.

  1. メニューの「ツール」→「設定」→「等幅フォント」を選択.
  2. 「フォント名」で「MSゴシック」を選択.
  3. 「OK」をクリックし,gretlを一旦閉じて再起動.

ただし日本語フォントだとエラーが出やすくなる.その場合は以下の手順で英語版に戻す.

  1. メニューの「ツール」→「設定」→「一般」を選択.
  2. 「言語設定」で「English」を選択し,「適用」をクリック.
  3. 「OK」をクリックし,gretlを一旦閉じて再起動.

Windows版で半角英数字の入力に不具合が発生する場合はgretlを再起動する.不具合が解消しない場合はテキストエディタで入力した文字をコピペする.